浄化槽Q&A

東温市HPより引用
 
保守点検とは何ですか?
保守点検とは、浄化槽の機能を維持するために、法律で決められた回数(一般家庭は年3回以上)各単位装置や機器類を点検する作業です。保守点検業務は知事登録を受けた「浄化槽保守点検業者」に依頼して下さい。
  
清掃とはどのようなことをするのですか?
浄化槽に流入してきた汚水は、微生物の働きにより処理されますが、この過程で必ず汚泥やスカムといったものが生じます。これらは蓄積すると浄化槽の機能に支障をきたすため、年1回槽外へ引き出したり、附属装置や機器類を洗ったり、掃除することが法律で定められています。
現在、東温市内で清掃が出来る業者は、(株)カトウ(松山市桑原3丁目15番11号。電話番号089-933-7900)の1社のみです。
 
保守点検も清掃も業者に頼んでいるのに、年1回の法定検査(11条検査)を受けなければならないのですか?
法定検査は、保守点検や清掃を行っていても、年に1回必ず受けなければなりません。11条検査は、保守点検や清掃が一定の基準に従って実施されているか、また、放流水は基準値以下になっているかなどを検査するもので、保守点検や清掃とは趣旨・内容・目的も違い、全く別の観点から行われているものです。
法定検査については、(公社)愛媛県浄化槽協会(松山市辻町2-31。089-925-2661)にお問合せ下さい。
  
浄化槽を維持管理するには・・・
浄化槽維持管理システム 『ミスターアクアV』 では、点検業務・清掃業務の作業スケジュールの把握、作業の実施・未実施先の徹底が可能です。現場での集金や年間一括請求といった業界特有の請求形態にも対応し、売掛金から未回収金まで請求業務を総合的に改善可能です。浄化槽維持管理業者様の実務に即したシステム運用を実現いたします。